アフターピルの避妊確率はどのくらい?

アフターピルは避妊に失敗したり、望まない性行為で妊娠することを防ぐ緊急避妊薬です。
避妊の失敗から72時間以内にアフターピルを服用することによって、女性ホルモンの値を大きく変えて排卵を防いだり、子宮内膜を剥がしたり、子宮から卵巣への粘膜の粘度を増すことで、精子が卵子と受精できないようにするなどの働きがあります。
しかし、アフターピルを服用しても100%確実に避妊ができるわけではありません。
アフターピルの服用方法には2種類ありますが、どちらの方法を行っても約2%の人は妊娠してしまいます。
避妊をしない時の妊娠率が9%~15%と言われているため、アフターピルを服用した方が妊娠しない確率が高くなることは確かです。

また、72時間以内の服用で効果があると言われていますが、避妊に失敗してから少しでも早く服用することにより効果が上がります。
避妊失敗から12時間以内の服用で失敗率が0.5%、72時間以内の服用で失敗率4%と言われているため、避妊に失敗したと思ったらすぐにアフターピルの処方を受けて服用するようにしましょう。

しかしこの数値は平均的な値であり、本当に妊娠する確率が高い排卵日付近では、10%以上の人が妊娠してしまうというデータもあります。
受精卵が子宮内膜に着床した時点で妊娠したということになります。

妊娠してしまった後ではどれだけアフターピルを飲んでも効果はありません。
72時間以内だから、とゆっくりしていないで、避妊に失敗したらすぐに病院で処方を受けるようにしましょう。
アフターピル服用して数日~3週間ほどで消退出血が起こるのが通常ですが、万が一消退出血が起こらなかった時には妊娠している可能性があるため、病院で検査を行うようにしましょう。